第37週（R4. 9.12〜R4. 9.18）の地区別データーとコメント
■地区別データー
疾患名	合計	二本松	本宮	大玉	福島	郡山	その他
麻疹	0	0	0	0	0	0	0
風疹	0	0	0	0	0	0	0
水痘	1	1	0	0	0	0	0
流行性耳下腺炎	0	0	0	0	0	0	0
百日咳様疾患	0	0	0	0	0	0	0
溶連菌感染症	0	0	0	0	0	0	0
マイコ感染症	0	0	0	0	0	0	0
感染性胃腸炎	5	3	2	0	0	0	0
手足口病	41	24	11	2	4	0	0
伝染性紅斑	2	2	0	0	0	0	0
突発性発疹	1	0	1	0	0	0	0
ヘルパンギーナ	28	24	1	1	2	0	0
Ａ型インフルエンザ	0	0	0	0	0	0	0
Ｂ型インフルエンザ	0	0	0	0	0	0	0
ＭＣＬＳ	0	0	0	0	0	0	0
咽頭結膜熱	0	0	0	0	0	0	0
ＲＳＶ感染症（参考値）	1	0	0	1	0	0	0
■今週のコメント
先週に引き続きヘルパンギーナが多くみられていますが、更に手足口病も約倍に近い報告となっています。いずれも発熱がみられた時点で新型コロナも心配されますが、翌日まだ経過観察しますと、手足口病では手足、お尻などに水法制皮疹が、ヘルパンギーナでは喉の奥（口蓋弓）に小さな水ぶくれが確認されて診断が確定します。主に小児が罹患する疾患ですが、希に大人にもうつりますので、ご注意下さい（土川（研））